ここから本文です。
静岡県が、昨年度において推計した将来人口は、国立社会保障・人口問題研究所(以下、「社人研」という。)と同様に悉皆調査である国勢調査結果を踏まえて推計いたしました。
しかしながら、国勢調査は5年に一度の大規模調査であるため、社会経済環境の変化が著しい現状においては、その間においても公表した推計結果をフォローする必要があります。
このたび、全国統一的に実施される「国の骨太の方針」(平成26年6月24日公表)等が公表され、地方自治体において将来推計人口を把握した上で計画等を作成する必要性が出たこと、さらに、毎年公表される総務省住民基本台帳人口移動調査の詳細情報(今年度:平成26年4月24日公表)を踏まえた社会移動率を利用することで人口に関する最新の傾向を把握することが可能となるため、国勢調査の実施前でありますが、参考として改めて将来人口を推計することといたしました。
推計の前提となる仮定値は、以下のとおりとしました。
前回(昨年度)推計 |
今回追加推計 |
|
社会移動率 |
A:国勢調査(H22までのデータ)から社人研が作成(県・市町推計) B:封鎖人口(県・市町推計) |
AS:住民基本台帳人口移動報告データ(H22~25)から静岡県が作成(県推計のみ) |
出生率 (合計特殊出生率) |
1:現況(県・市町推計) 2:2020年に2.0まで上昇と仮定(県・市町推計) |
3:2030年に2.0まで上昇と仮定(県・市町推計) |
静岡県及び県内市町の将来推計人口(参考)(PDF:448KB)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。