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おとうさんやおかあさんが、子どものころはどんな時代(じだい)だったのでしょうか。統計(とうけい)で、くらべてみましょう。
昭和59年(1984年)と令和4年(2022年)の静岡県の男子・女子(10歳(さい))の平均身長(へいきんしんちょう)です。
おとうさんやおかあさんが子どものころより、今のわたしたちのほうが平均すると少し大きいね。
そうじゃの。昔(むかし)にくらべて子どもたちは大きくなってきているんじゃよ。理由は、食べ物や生活習慣(せいかつしゅうかん)など、いろいろあるといわれているんじゃ。
昭和59年(1984年)と令和4年(2022年)の静岡市内の食べ物のねだんです。
ずいぶん値上がりしているね。昔は、ボクのおこづかいでもたくさん買い物ができたんだね。
たしかにそうじゃな。でも、昔は物が安かった分、おこづかいだって今より少なかったんじゃ。だから、おこづかいの金額(きんがく)もくらべてみたほうがいいな。こういった物のねだんが上がることをインフレ(インフレーション)というんじゃ。
昭和59年(1984年)と令和4年(2022年)の静岡県の保有台数(ほゆうだいすう)と1世帯(せたい)当たり保有台数です。
車の数も、うんと増えているね。
昭和59年は1世帯当たり0.90台となっているわ。車が1家に1台もなかったのね。
そういうことじゃ。今は車がたくさんあって便利になったんじゃが、交通渋滞(こうつうじゅうたい)や排気(はいき)ガスによる空気の汚染(おせん)など、車が増(ふ)えたことによっておこった問題(もんだい)もあるんじゃ。
ハイブリッド自動車や電気自動車は、そんな問題を解決するために作られたんじゃよ。