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静岡県の歳入(さいにゅう)の内訳(うちわけ)です。
歳入(さいにゅう)って、県に入ってくる収入(しゅうにゅう)のことだよね。
1兆(ちょう)4,721億円(おくえん)て、どのくらいのお金なのか、想像(そうぞう)もつかないや。
そうじゃな。1万円さつを積(つ)み上げていくと、富士山(ふじさん)のほぼ4倍(ばい)の高(たか)さになるんじゃよ。
県税(けんぜい) | 法律(ほうりつ)にもとづいて、個人(こじん)や会社が、県に対(たい)して納(おさ)める税(ぜい)金のこと。 |
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地方交付税(ちほうこうふぜい) | 国が、地方公共団体(ちほうこうきょうだんたい:県や市町)に対(たい)して、財源(ざいげん)の調整(ちょうせい)をするために交付する税金のこと。 |
国庫支出金(こっこししゅつきん) | 国が、地方公共団体(県や市町)に対して、使いみちを指定(してい)して交付するお金のこと。 |
県債(けんさい) |
道路(どうろ)、学校、公園などの公共施設(こうきょうしせつ)を整備(せいび)する財源として発行する債券(さいけん)のこと。 |
静岡県の歳出の内訳です。
歳出(さいしゅつ)って、お金の使(つか)いみちのことだよね。教育費(きょういくひ)って、いったい何に使われているの?
教育費の多くは、県内の公立(こうりつ)の小学校や中学校などで働(はたら)く先生の給料(きゅうりょう)や、校舎(こうしゃ)の建設(けんせつ)、修繕(しゅうぜん)などに使われているんじゃ。
教育費以外にも、いろいろなところにお金が使われているんだね。
そうなんじゃ。県民の健康(けんこう)やくらしを守(まも)ったり、産業(さんぎょう)を盛(さか)んにしたり、魅力(みりょく)あふれる静岡県にしていくために使われているんじゃよ。