ここから本文です。
静岡県の世帯数の将来推計
平成26年4月に国立社会保障・人口問題研究所から公表された「日本の世帯数の将来推計(都道府県別推計)」の結果を踏まえ、平成25年に公表した本県の将来推計人口に基づき「静岡県の将来世帯数」を初めて推計しました。
その結果、本県の世帯総数は2015年にピークを迎え、それ以降は減少し、家族類型別では、単独世帯の増加傾向が顕著となり、2015年以降5類型の中で最大となります。
また、静岡県及び静岡県内市町の将来推計人口を公表するとともに、将来人口の推計ソフトも作製しましたので、ご活用ください。
平成22(2010)年(基準年)~47(2035)年まで5年ごとの25年間。(社人研と同様)
世帯主法を用いて、世帯を世帯主の男女・年齢(5歳階級)別及び家族類型別に区分しました。その家族類型は、5類型(「単独世帯」、「夫婦のみの世帯」、「夫婦と子から成る世帯」、「ひとり親と子から成る世帯」、「その他の一般世帯」)です。
(1)一般世帯総数
一般世帯総数は、2015年(140万6千世帯)がピークとなり、その後減少に転じ、2035年には129万世帯と、2010年に比較し10万7千世帯(約8%)減少する。
なお、世帯主が75歳以上の世帯は2010年と比較し約64%の増加となった。
(注)一般世帯総数とは、施設等の世帯を除く住居を共にする人の集まり等の数をいう。
(2)家族類型別世帯数及び割合
人口と同様に世帯も減少していくが、世帯の構成の中で「単独世帯」は増加傾向となり、2015年には5類型の中で最大となり、2035年には構成比33%となる。
企画広報部統計利用課分析班
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。