～統計教育を広めるためにがんばっています！～

公開日:平成27年9月3日

どうして統計教育が必要なのでしょう？

県統計利用課では、将来、統計調査に協力してもらえるよう小学生や中学生の頃から統計の大切さを知ってもらい、また統計的なものの見方を学んでもらえるよう様々な取組を進めています。今日は、その取組の中の2つをピックアップしてご紹介します。

県内2校の小学校を訪問しました。「統計出前講座」

県統計利用課では、ふじっぴーと一緒に小学校を訪問し、出前講座を実施しています。

 

静岡市立駒方小学校と富士市立大淵第一小学校で、統計に関するクイズを楽しんだりグラフを作成しました。先生は、県統計利用課の若手職員が担当するため、熱意が伝わる中、楽しい雰囲気で授業を進行できました。作ったグラフからは、どんなことが読み取れたかな？

小学生の素朴な疑問、難解・奇抜な質問にもお答えする出前講座を来年度も開催する小学校を大募集しています。ふるって応募してくださいね！

 

実際に小学校で出題したクイズをご紹介します。

〈問題1〉日本中で静岡県でしか作っていない楽器があります。さて、それは次のうちどれでしょう？

1ピアノ2.太鼓（たいこ）3ギター（問題の絵に太鼓があるのでみんなひっかかっちゃいました。小学生はとっても素直です！）

〈問題2〉みなさんがよく知っているもので、静岡県が日本一の出荷量のものがあります。

さて、それは次のうちどれでしょう？

1ジュース2お菓子3文房具（ふじっぴーからヒントがありました！）

「ふじっぴー」は静岡県の公式キャラクターです。答え〈問題1〉1〈問題2〉1

夏休みの宿題をお手伝いしました。

「夏休み子ども統計・グラフ相談～自由研究お助け隊～」

夏休みの宿題と言えば自由研究。自由研究に役立つ統計データ、統計グラフコンクールについてのアドバイス、統計やグラフについての疑問や質問になんでもお答えするグラフ相談を実施しています。（主に小学生や中学生を対象）

夏休み初日から、自由研究に危機感を持つ保護者の方々とお母さんに連れてこられた小学生が多数、御参加くださいました。

「アイスクリームについてアンケートをとったが設問が少なくて幼い感じがするどうしたらよいか？」

「大豆を育てているが、どのようにまとめていいかわからない。」

「チラシを調べて作品を作りたいので参考になるものが見たい。」

などなどたくさんの質問をいただきました。昨年度の優秀作品を見てアイディアがたくさん浮かび、テーマを変更した小学生もいらっしゃいました。県統計利用課と県統計調査課の若手職員（先生におじさんはいません。おじさんが苦手な小学生でも安心してご参加いただけます。）が2名1組で親切丁寧にお答えします。

予約がなくても参加できます！

職員と話したり昨年度の優秀作品をみることでアイディアがふくらみ「やっぱり来てみてよかった～。」という声を多数いただきました。グラフ作成に役立つおみやげ（静岡県統計協会提供）を多数ご用意してお待ちしています。来年度の夏休みの宿題に是非お役立てください。

しずおかの統計にはキャラクターがいっぱい！

「統計キッズページ」のキャラクターを紹介します。

グラーフ博士

いつも、なんとも不思議で楽しい統計の世界を研究している。

頭の中も外も数字のことでいっぱいな博士は、とってもおちゃめに数字たちとのくらしを楽しんでいる。

統計工場の工場長でもある。

誕生日は、10月18日の「統計の日」。

 

 

 

カズくん

気になることは何でも知りたがる、わんぱくな男の子。

とうけい工場のヒミツを探ろうと、冒険しにやってきた。

サッカーが大好きな、小学5年生。

 

 

 

スージーちゃん

本を読むことが好きでちょっと物知りな女の子。

本からは知ることができないことを学ぼうと工場見学にやってきた。

統計グラフコンクールに参加しようとしている小学3年生。

 

 

ねこ3（さん）

しっぽがチャームポイントの黒猫。暗算が得意。

 

 

 

ふじさん

いつもフォークリフトで何かを運んでいる。

とうけい工場には、なくてはならない存在。心やさしい、はたらくおじさん。

誕生日は、2月23日の「富士山の日」。

 

 

統計利用課一押しの「統計出前講座」の先生を紹介します！

 

ニューフェイスなふたり

入庁1年目のフレッシュなこの2人が小中学生の統計に関する質問に

 なんでもお答えしちゃいます。

素朴なつぶやき、難問・奇問なんでもお待ちしています。

 

 

 

 

ドクトルかもした

統計の日（10月18日）に生まれた、統計博士です。生まれたときから、統計博士になることが宿命でした。統計に関することなら、なんでもござれ！！統計を武器に、どんな質問にも立ち向かいます。

担当は統計グラフコンクール

 

 

 

ドクトルやまなか

数々の試練を乗り越えて、今年度から統計博士になることができました。三度の飯より統計、統計愛だけは誰にも負けません！みなさんの統計に関する質問、お待ちしております。

担当はMyしずおか日本一

 

 

 

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