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ホーム > 統計よもやま話 > 平成27年10月20日「第18回静岡県民は紅茶好きって本当?」

統計センターしずおか

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静岡県民は紅茶好きって本当?

静岡県はお茶の出荷が日本一ですが、実は紅茶の出荷量も日本一です。

知っていましたか?

「平成25年工業統計調査」によると、静岡県の紅茶の出荷量は約13,300トンで日本一です。

これは、全国の70%以上を占めており、出荷額も136億5百万円で日本一です。

 

紅茶出荷量 紅茶出荷量表

静岡県民は紅茶をどれだけ飲んでるの?

では、消費量はどうでしょうか?なんと、静岡県の紅茶の消費量は全国平均を下回っています。

「平成26年家計調査(平成24~26年平均)」によれば、紅茶の年間支出金額は静岡市が683円で32位、浜松市が674円で33位となっています。

全国平均が794円ですので、静岡県民はむしろあまり紅茶を飲まない人たちだといえますね。

ちなみに1位は神戸市、2位は横浜市、3位は川崎市でした。

異国ムードが漂う地域は、紅茶の消費量も多いんですね。

 

紅茶年間支出金額

紅茶年間支出金額表

生産すれども、消費せず

それでは、なぜ出荷量が日本一なのに、消費量は少ないのでしょうか?

静岡県の紅茶の出荷量が多いのは、紅茶葉を海外から大量に輸入した後、それらを製品加工する工場で製品化し、紅茶をあまり消費せず、出荷しているためです。

輸入も出荷も日本一ならもっと県内で消費されてもいいはずですが、とても残念ですね。

ちなみに、名古屋税関資料「貿易統計(2014年)」によると、静岡県の紅茶の輸入量は約11,407トンとなっています。

 

紅茶輸入量 紅茶輸入量表

静岡県と紅茶の歴史

それでは、ここで少し紅茶の歴史についてお話します。

明治時代の日本は、世界で需要が多い紅茶の開発に着手するため、多田元吉(ただもときち)を政府の役職に充てて、茶業振興を図りました。

その後多田元吉は静岡市の丸子(まりこ)に移り住み、茶園の開墾を手がけていきます。

1875年(明治8年)から多田元吉は中国、インドのダージリン、アッサムなどを巡り紅茶製造の技術を学び、日本に持ち帰りました。

1881年(明治14年)、初めてインド式製法で本格的紅茶の生産が始まりました。これが国産紅茶の始まりです。

紅茶の技術は緑茶製造にも応用され、緑茶の大量生産の道を開きました。

ここで注目!!静岡県の紅茶の特産品

現在、国産茶葉を原料とするもので、静岡産茶葉を使い注目されている紅茶もあります。

多田元吉が紅茶開発を始めた丸子(まりこ)の地で生産されている「丸子紅茶」というものです。

1953年(昭和28年)~1955年(昭和30年)、村松二六(むらまつにろく)は試験場にて紅茶の研修で学び得た知識をもとに本物の紅茶作りに挑戦し、紅茶品種の紅富貴(べにふうき)を日本で最初に民間で栽培しました。

国産紅茶発祥の地で生産されている「丸子紅茶」、是非一度飲んでみてはいかがでしょうか。



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